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USHUN|撮影レシピ
モノクロでクラシカルな雰囲気を演出するときに使えるこのスキル。
僕はこのスキルをセルフポートレートはもちろんですが、数年前からよく写真で使われる言葉で”エモイ”を表現するときにこのスキルを使います。
まだ僕も試していないのですが、このセッティングにオールドレンズを使ったらよりエモイ写真が撮れると思います。女性ならオードリー・ヘプバーンやマリリン・モンローのような雰囲気作り、男性ならジェームス・ディーンやショーン・コネリーあたり?映画ゴッド・ファーザーのような世界で撮影するときも使えると思うので、是非実験してみてください。
必要な条件と機材
カメラ
レンズ
三脚
ストロボ
トリガー
光を遮る黒いボードと抑えるためのクリップ
ストロボスタンド
手順
Step 1
カメラにレンズとトリガーをセットします。
Step 2
三脚にカメラをセット。
Step 3
三脚にカメラを乗せ、次にストロボをスタンドにセットして被写体を正面に斜め右前にセッティングします。
Step 4
さてここが重要なポイントです。
今回の撮影の特徴は、被写体のモデルの背景が2色。光と影の部分2つをモデルの背景で演出します。
黒く光を反射しないボードをストロボの前で光を遮るポイントを探し設置します。そのときもしスタンドとクリップがあったらそれを使って固定します。
Step 5
ソフトボックスなどディフューザーは使いません。
直あての硬い光で撮影します。
カメラをマニュアル撮影に切り替え、シャッターを切ったときに何も写らない状態(ブラックボックス)にします。
トリガーの電源を入れ、ストロボの電源も入れて、動作確認が取れるかテストしながらストロボの強さを確認。同時にモデルの背景に演出される影のバランスをチェックします。
Step 6
すべての準備とテストが終わったら、モデルをリードしながら撮影します。