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執筆者の写真Ushun Kitahara

法人案件と個人案件の違い


渋谷区恵比寿で人気の出張撮影カメラマンUSHUN東京の法人撮影

法人で撮影するときと、個人の撮影では大きな違いが御座います。

それは著作権と肖像権の取り扱いです。 例えばご家族の写真を撮影した場合、その用途はご家族またはご親族が用途範囲になるかと思います。プロフィール撮影においても同様、個人がよほど知名度がある方ではない限り用途が限られます(個人でも用途によっては法人同様の取り扱いが御座います。)


これが法人の場合ですと、その企業のオフィシャルやSNSの他、用途が他のメディアにも使用するものとなります。


ここで。


もし以前に撮影した写真を使用する際、著作権を所有するカメラマンまたは相手企業に確認を得ることなく使用すると・・・・どうでしょう? そうなんです。

トラブルの原因になってしまうのです。


もっと分かりやすく。


もし貴社がインタビュー撮影をカメラマンに依頼し、そのインタビューで貴社の代表とタレントなどの著名人を起用して撮影を行ったとします。


その著名人(一般人でも一緒)か所属するオフィス側と契約以外の用途に使用するとしたら、再度オフィスに確認を取って使用許可を貰わないとなりません。もし行わなかった場合は、これは肖像権の侵害となってしまうのです。


カメラマンも同様で、用途が増えるたびに再度確認を取らないとなりません。著作権はお金を支払った側だけじゃなく、撮影した者あるいは所有権を握る会社にあるからです。 企業案件に潜むトラブルを防止するためにも、法人で撮影を希望される場合は、必ずこの肖像権と著作権についてトラブルにならないように撮影前に解決しておきましょう。


渋谷区恵比寿で人気の出張撮影カメラマンUSHUN東京の法人撮影の際は、必ずこれら権利について話し合い双方が円満なかたちで撮影に入らせて頂いています。 後からいちいち先方に確認するのも仕事ではありますが、その時間を他のクライアント様や業務に掛ける方が生産的で効率も良いはずです。メッセンジャー等で確認するだけならまだいいけど、書面で残さないとならない、出向かなければならない、、、なんて化石のような企業もまだまだ多く残っています。


今日は法人案件と個人案件の違いについてお話をさせて頂きました。また次回お楽しみに。

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